まったくの素人目線ですが、アプリの開発において、需要があるものを作るのは当たり前として、戦略が大事だと思います。
TwitterやFacebookが流行っているからといって、大規模SNSを自分で作るなんて無理です。
競合を考えれば、Facebookなどの大企業がやっているアプリでは個人開発者は勝負にならないでしょう。
例えば料理が得意な人がいたとします。
その人がお店を出したいならはどうするべきでしょうか。
1つの考えとして屋台(移動販売)をやることがあります。
屋台なら元手がかからないので失敗してもダメージが小さいです。
あるいは、既存の飲食店の営業外時間に店舗を借りて営業することもできます。
これらの方策により、大金を払って店を構えるリスクを減らすことができます。
ここで学ぶことは、正面突破でなくニッチなニーズを拾うこと、コストを削減すること、また凄いプロと戦わないことだと思います。
プログラミングで言えばニッチなアプリ、開発の手間がかからないものを選ぶことになります。
開発に何ヶ月もかかるものを作ろうとしないことです。
何ヶ月もかけて作ったはいいものの外したらやる気を失ってしまいます。
凄いプログラマーは時給が高いです。だから仕事でやるなら高額報酬の案件ばかりだと思います。
そして凄い人が余暇で作るアプリにも勝てないので、そういう人たちが作らないものをやる必要があると思います。
例えばネットでニーズがすぐわかるもの。
ニーズがあるとわかるならすぐ誰かが作ってしまうか、あるいは作られている可能性が高いと思います。
ニッチな例を良く知らないのですが、日本国憲法をそのまま載せただけのアプリもあるそうです。
憲法はそうそう変わらないので弁護士などが閲覧するらしいです。
強い相手と戦わない、ニッチを選ぶ、高いコスト(時間労力)をかけない。
これらが個人開発では必要なのかな?と現時点では思っています。