マイコン温度通知システムの製作22 デバイスの電力問題

モバイルルーターに必要な電力が供給されず、インターネットに接続できない

マイコンESP32に電池をつなぎ、モバイルルーターにWiFi接続することでインターネット接続を実現する予定でした。

ESP32をパソコンで繋いでいるときは問題ないのですが、電池にすると電力が足りないのか、モバイルルーターに接続できなくなってしまいました。

モバイルバッテリーを繋いで試しましたが、電力量は十分ですが一定時間経過でモバイルバッテリーのスイッチがOFFになってしまい、15分ごとのデータ送信ができなくなりました。

試した結果、電池の数を増やすことで解決しました。

当初は乾電池3本で動かしていましたが、上記のように電力が足りませんでした。

そこで乾電池4本にしたところ、電力が十分になりモバイルルーターに接続が可能になりました。

電力不足でルーターに接続できないというのは全く想定になかったので意外な落とし穴でした。

しかし謎なのですが、電池を増やしても降圧コンバータを通しているため、乾電池3本でも4本でも3.3Vになっています。

そして電池ボックスは直列なので、電圧も電流も増えていないと思うのですが、chatGPTに聞いた回答は以下でした。

降圧コンバータを使用して電圧を安定化している場合、乾電池のセル数が違う場合でも出力電圧は3.3Vに統一されるはずです。しかし、それでも動作が異なる場合はいくつかの可能性が考えられます。

電流供給能力の違い: 乾電池のセル数が違う場合、それぞれの組み合わせの乾電池の電流供給能力が異なることがあります。4本の乾電池を使用すると、より多くの電流が供給される可能性があります。ESP32などのデバイスが高い電流を必要とする場合、電流供給能力の違いが動作に影響を与える可能性があります。

電池の内部抵抗の違い: 乾電池の内部抵抗はセル数によって異なります。内部抵抗が高い場合、電池からの電力供給が不安定になる可能性があります。したがって、3本の乾電池と4本の乾電池で内部抵抗が異なる場合、ESP32に供給される電力の品質が異なることがあります。

電池の残存電力の違い: 3本の乾電池と4本の乾電池を使用すると、それぞれの組み合わせで供給される電池の残存電力が異なる場合があります。電池の残存電力が低い場合、電力供給が不安定になり、デバイスの動作に影響を与える可能性があります。

これらの要因を考慮して、3本の乾電池と4本の乾電池で動作が異なる可能性があります。結果として、ESP32が正常に動作するためには、電流供給能力、内部抵抗、残存電力などの要因を考慮して、安定した電力供給が必要です。

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